浮気の復讐をしたい! きちんと縁を切らせたい! って気持ち、私もすごく分かります。
旦那が不倫してた!
そうなったら許せませんよね。ずっと信じていた相手に裏切られたら、もう信用できなくなってしまいます。
でも実は不倫って多いんですよね。
浮気する男性が多い現実
最初に、どれぐらいの男性が浮気をしているかというと、、 これまでにいろいろな会社がアンケートなどで調べていますが、だいたい26%~40%ぐらいの男性が浮気をしているようです。
男性の3人に1人は浮気していると思った方がよさそうです。
やっぱりといえるかもしれませんが、「過去に浮気した経験がある」と答える人は男性の方が女性よりも圧倒的に多いようです。 当然と言えば当然なのですが、特に問題なのは、男性の場合は未婚でも既婚でも浮気するかどうかは関係ないようです。
男性によっては、独身の時よりも結婚してからの方が浮気する回数が増えるケースもあります。
そこで、浮気した夫や浮気相手の女性にしっかり復讐する方法についてご案内しますね!
浮気の復讐方法といえば
よく雑誌やネット、テレビなどで紹介される浮気の復讐といえば、以下のようなものがありますよね。
- 賞味期限切れの食べ物を黙って食べさせる
- 相手の大切なものを勝手に売る
- 相手の歯ブラシで洗面所を掃除する
- 夫婦の貯金や夫のへそくりで遊びまわる
でも、こういった復讐の方法は、自分にとっては何も得することがなかったり、終わった後にむなしい気持ちになったりするものも多いんです。
それに、場合によっては相手から訴えられてしまうことだってあるので、法律で認められている方法で復讐をした方が絶対にいいです。
逆に訴えられてしまう違法な復讐とは
もちろん復讐といっても違法なことをしてしまうと、さらに相手のせいで自分の人生を狂わされてしまうことになりますから、違法になってしまうようなことは絶対に行わないようにしましょう。
違法なことをしてしまうと、浮気した相手のせいで自分の身を滅ぼすことになってしまい、さらに人生を狂わされてしまいます。
よくドラマなどで見かける方法でも実は違法なこともあるので、事前にしっかりチェックしておきましょう。
そこで、どんな復讐をしてしまうと違法になるのか紹介します。
復讐したいと思っていても、逆に相手から訴えられては復讐どころではなくなってしまいます。
浮気相手の職場に電話やメールをする
浮気相手が分かった場合、復讐したい気持ちからその相手の会社に電話してやりたくなると思いますが、これをしてしまうと逆に会社や浮気相手から訴えられてしまう場合があるのでやめておきましょう。
もちろん浮気は不貞行為ですので、相手が悪いのは間違いありません。
ただ、相手の会社に電話をしてしまうと、業務妨害に該当してしまう場合があるのです。
また、浮気相手からは「プライバシーの侵害」や「名誉棄損」として訴えられてしまう恐れがあります。
実は、浮気をしたことが真実であっても、勝手に第三者に伝えて、その人の評判を下げることをしてしまうと「名誉棄損」になってしまうので気を付けないといけません。
旦那のスマホのパスワードを勝手に解除する
旦那の浮気を何としても見つけ出したいと思い始めると、旦那さんのスマホのパスワードを解除してログインしたり、勝手に旦那さんのパソコンの中身を盗み見してしまうケースがとても多くあるようです。
例えば、以下の方法は違法となってしまいます。
- パスワードがかかっているスマホのロックを解除して盗み見る
- 夫のパソコンをパスワードを入力して盗み見る
- IDやパスワードが必要なメールサービスを、勝手に入力して見る
- 相手のスマホに勝手に位置情報が分かるアプリをインストールする
これらは違法な行為となってしまうため十分に気をつけなければなりません。
「プライバシーの侵害」だけでなく、「不正アクセス禁止法違反」や「不正指令電磁的記録供用罪」といった罪に問われることがありますので、自力でいろいろ調べようとするのはリスクがあります。
例えば、万が一、不正アクセス禁止法に違反すると、3年以下の懲役または100万円以下の罰金に処される可能性がありますので気をつけましょう。
ただし、例えば旦那さんと一緒に利用しているパソコンで、そのパソコンのパスワードを最初から共有しているような場合であれば問題ありません。
夫の車に内緒でGPSをしかける
手軽に自力でできる調査方法として「旦那さんの車にGPSをしかける」といったことが紹介されている場合がありますが、旦那さん専用の車にGPSをしかけると違法になります。
旦那さんの車に、内緒で勝手にGPSをしかけることはしないようにしましょう。
夫のカバンにGPSをしかける
最近は小型で高性能なGPSがあります。
そのため、相手の持ち物にしかけてもバレにくいものがたくさんありますが、夫に無断で夫の持ち物にGPSをしかけてしまうと違法になってしまうので気を付けましょう。
単身赴任先の夫のマンションに監視カメラをしかける
もし旦那さんが単身赴任をしている場合、その単身赴任先で浮気をしていないか不安になってしまうと思います。
旦那さんが浮気をしているのであれば、マンションに女性を呼んでいる可能性もありますので、何とかしてそれを確かめたくなる気持ちもあると思います。
ただし、旦那さんに無断で単身赴任先の部屋に監視カメラをつけてしまうと違法になるので気を付けましょう。
ちなみに、奥さんも一緒に住んでいる夫婦の家であれば、「留守中に泥棒が入った時のため」とか「留守中のペットの様子を確認するため」といった理由でカメラを設置することは可能です。
浮気相手を尾行する
実は、一般の人が尾行をしてしまうと、「ストーカー規制法に抵触」したり「プライバシーの権利の侵害」になってしまい違法な行動になってしまいます。
そのため、尾行したいと思ってもそれはやめておいた方が無難です。
ただ、探偵事務所の調査員が尾行するのは法律で認められています。 具体的に、「探偵業の業務の適正化に関する法律」によってその権限が認められているので、探偵事務所が尾行することについては問題がありません。
探偵ならば十分な調査を行うことが可能なのは、法律によってその権限が守られているからです。
以上のとおり、浮気した夫やその女性が悪いのは間違いないのですが、奥さん自身が気を付けておかないと逆に訴えられてしまう恐れがあるのです。
そこで、どのような復讐なら合法となるかご紹介します。
合法的に復讐するならオススメは浮気調査
相手の浮気に気付いたら、絶対に許せないという気持ちになって「浮気の復讐をしたい」と思う奥さんも多くいます。
旦那の浮気に気付いて、「復讐したい!」と思った時は「浮気調査」が一番おすすめです。
探偵事務所の浮気調査を利用することでたくさんのメリットがあります。
浮気調査がおすすめな理由
- 夫の浮気の証拠写真を入手できる
- 奥さんに有利な条件で離婚できる
- 夫に慰謝料を請求できる
- 浮気相手に慰謝料を請求できる
- 浮気相手が誰なのか特定することができる
- 夫に言い逃れさせずに話し合いができる
このように浮気調査をするメリットはたくさんあります。
復讐したいという気持ちがあるのであれば、浮気調査で手に入れた証拠をもとに、いろいろと自分に有利に話を進めることができます。
例えば、もしあなたが離婚を希望する場合、その証拠があれば奥さんに有利な条件で離婚することもできます。
また、もし離婚までは考えていなくても、夫や浮気相手に対して慰謝料を請求することもできます。
離婚するなら浮気の証拠が重要
離婚は、一方が「離婚したくない」と拒否した場合は、話し合いによる協議離婚はできません。
協議離婚は、二人だけの話し合いで決定することができますが、逆にいえば一方が拒否すれば離婚することはできないのです。
でも、例えば旦那の浮気に悩まされている奥さんが、どれだけ別れたいと思っても旦那が承諾してくれないと離婚できないというのは、あまりにも酷ですよね。
そこで、離婚調停や裁判によって離婚の請求が認められた場合には離婚することができ、その場合、離婚することが妥当と考えられる「理由(証拠)」が必要になります。
逆に言えば、何も証拠がなければスムーズに離婚することはできません。
例えば、配偶者の不貞行為も離婚の原因として認められます。
ただ、例えば奥さんが「夫が不倫しています!」といっても何も証拠がなく旦那も否定している場合、離婚することは難しく慰謝料の請求もできません。
つまり、夫に復讐したい場合には必ず浮気の証拠が必要です。
そして、その証拠がしっかりあれば、旦那の浮気相手にも慰謝料を請求できます。
なお、先ほど協議離婚の場合は、相手が離婚を拒否した場合は離婚することができないと書きましたが、もし「完璧な浮気の証拠」を旦那に見せて離婚したいと伝えれば、さすがに旦那さんも離婚を拒否することは難しくなるでしょう。
浮気の証拠とは?
浮気(不貞行為)の証拠として認められるものとしては以下のようなものがあります。
- ホテルなどに2人で長時間滞在していたことが分かる写真
- 肉体関係にあることが推測される内容のLINEやメールなど
- 肉体関係にあることが明確な2人の写真など
①ホテルなどに2人で長時間滞在していたことが分かる写真
旦那と浮気相手が一緒にラブホテルに入る写真と出てきた時の写真、そして出入りの日時がはっかりと記録されたものであれば、不貞行為の証拠になります。
ホテルに入っていく写真だけでは不十分で、出てきた時の写真やその滞在時間の記録が必要です。
この点は、奥さんや一般の人が確実に証拠を押さえるのは、尾行と張り込みのテクニックのほか撮影技術も必要になるため、かなり難しい内容といえます。
②肉体関係にあることが推測される内容のLINEやメールなど
旦那さんが浮気相手の女性と頻繁にLINEなどでやりとりをしている場合は浮気の可能性が極めて高いといえます。
ただし、それだけでは不貞行為の証拠としては不十分です。
慰謝料請求や離婚請求を認めてもらうには、明らかに肉体関係にあることを証明できなければいけませんので、そういった内容を含んだメッセージを見つけることが重要です。
「好きだよ」といったメッセージだけでは足りません。
③肉体関係にあることが明確な2人の写真など
旦那さんのスマホやパソコン、クラウドサービス内に浮気相手との写真を入れいている旦那さんも多いようです。
不貞行為を暴こうとする場合は、ただ手を繋いでいるぐらいの写真では証拠としては不十分です。
夫と不倫相手が肉体関係にあることが一目瞭然な写真であることが必要です。
【要注意】確かな証拠がないのに追求するのは逆効果
確かな証拠はないけど旦那の浮気が怪しいという段階でやってはいけないのは「浮気を追求すること」です。
旦那を追求してしまうと、こちらの手の内を見せるだけで証拠を発見できずに終わってしまいます。
なので、言い逃れができないほどの完璧な証拠が見つかるまで、旦那には疑っていることを気付かれてはいけません。
証拠がなければいくらでもシラを切ることができますので、夫のことを疑っていることがバレてしまうだけで終わってしまいます。
もし復讐したいと思っているのであれば、確実な証拠を手に入れることが大前提になりますので、疑っていることがバレないようにしましょう。
慰謝料を確実にもらうためには
慰謝料をもらったからといって心の傷が癒えるものではありませんが、慰謝料の請求は浮気の復讐のひとつになります。
もし不貞行為が認められた場合には、その浮気相手の女性に対しても慰謝料を請求できます。
そして、旦那が不倫をしている時に浮気相手の女性が奥さんに嫌がらせで、無言電話や「ご主人は浮気をしていますよ。」といった電話をしてくるという場合もあります。
これは、自分の存在を隠したままでいることに嫌気がさした浮気相手が、離婚させるために奥さんに嫌がらせをするケースになります。
また、他にも夫婦の関係を壊そうとする狙いもあります。
浮気相手の行動が悪質なものであれば、その相手の実家に連絡することも可能になります。
とはいっても、その浮気相手が誰なのかって、夫が白状しない限り特定することはほとんど無理ですよね。
一般の人が浮気を調べるだけでは浮気相手の素性を知ることは困難ですが、探偵事務所に調査を依頼すれば浮気相手の素性も知ることが可能になります。
確実な証拠を得るためにも探偵の浮気調査が最も確実な方法といえます。
浮気調査は探偵に依頼するのが一番
夫の浮気の復讐に大切なのは確実な証拠の有無です。
そうなると、復讐するために必須な要素が「探偵事務所による浮気調査」となります。
あまり馴染みのない職業なので、探偵事務所に依頼するのを躊躇する人も多いのですが、実は探偵事務所の仕事で一番多いのが浮気調査なのです。
近所の人も友達や同僚も「探偵事務所で浮気調査を依頼してみた」という話をしてくる人はおらず、みなさんが依頼を秘密にされるので、すごく特殊なことのように感じてしまいがちですが、実は浮気調査を依頼する人はとても多いのが実情です。
浮気調査を依頼した場合の夫との話し合い
探偵事務所で調査を依頼すれば、正式に調査がスタートし、旦那が本当に浮気をしているのであれば、しばらくすると証拠の提出と調査報告書の提出があります。
その証拠や調査報告書には、浮気の事実の詳細が事細かに記されています。
旦那や浮気相手との話し合い
確実な証拠や調査報告書があれば、旦那も浮気相手も言い逃れができませんので、正式に話し合いの場を設けることができます。
離婚するのか、別居するのか、再構築を目指すのか、今後の方向性はいくつか選択肢がありますし、それは奥さん次第でもありますが、いずれにせよ慰謝料の請求は可能です。
不安なら調査員が同席してくれる場合もあります
もし、話し合いが不安な場合は、探偵事務所にもよりますが、調査員が同席してくれるところもあります。
調査員がいてくれれば、浮気の実際の様子も語ってくれますので、さらに言い逃れできない状況にもなるでしょう。
また、離婚なども視野に入れている場合は、探偵事務所が弁護士を紹介してくれますので、弁護士に同席してもらうことも可能です。
このように最後までしっかりフォローしてくれるのも探偵事務所に依頼するメリットのひとつといえます。
探偵の調査なら確かな証拠が手に入りやすい 探偵事務所であれば浮気調査に関する専門家ですので、様々な経験を持っているだけでなく、そのために必要な機器を所有しています。
通常は数週間もすれば何らかの証拠が出てくることが一般的です。
自分では手に入れることができなかった証拠を手に入れることが可能になります。
また、不倫相手がどういった人なのか、どれぐらいのペースで浮気をしているかなど、詳細にわたって報告してもらうことも可能です。
探偵の調査なら確かな証拠が手に入りやすい
探偵事務所であれば浮気調査に関する専門家ですので、様々な経験を持っているだけでなく、そのために必要な機器を所有しています。
通常は数週間もすれば何らかの証拠が出てくることが一般的です。
自分では手に入れることができなかった証拠を手に入れることが可能になります。
また、不倫相手がどういった人なのか、どれぐらいのペースで浮気をしているかなど、詳細にわたって報告してもらうことも可能です。
浮気調査の金額の相場は約40万円~80万円
実際に調査をお願いする場合、どれぐらいの金額がかかるか気になるところですが、その内容や期間によって大きく異なります。
相場としては、約40万円~80万円ぐらいはかかると考えた方がよいかと思います。
ただ、これは調査日数や調査方法、調査する人員の数によって大きく異なりますので、実際に依頼を考えている探偵事務所の料金プランを確認された方がよいでしょう。
金額だけ見ると高いと感じる方も多いかと思いますが、確かな証拠が手に入り、それによって慰謝料を請求することも可能になりますので、そう考えると決して高くない金額といえます。
また、調査日数によって費用は変わりますので、まずは2日だけ依頼してみて、それで結果が出なければ追加で依頼するという方法も可能です。
離婚や慰謝料などで優位に立つために
浮気の証拠(調査報告書など)があれば、奥さんの望むかたちで話を進めることができます。
もし旦那さんがそれでも浮気を認めない場合には、裁判などの方法もありますが、そうなると調査報告書があることで、さらに奥さんに有利なかたちで進んでいくことが可能になります。
探偵に依頼しておくことで、離婚や慰謝料などで優位に立つことができますし、財産分与や養育費の面でも有利になる可能性もあります。
そのうえで、離婚するのか再構築を目指すのかを検討されるとよいでしょう。
浮気した側から離婚を請求するのは難しい
さらに、浮気調査をしておくことのメリットのひとつが、相手の浮気の事実を明らかにすることができる点です。
このことによって、今後、旦那が奥さんと離婚したいと思っても不貞行為をした側の離婚は認められにくくなります。
そうすることで、旦那が「妻とすぐに離婚して浮気相手と再婚しよう」といった計画も実行させずにすみます。
もし夫婦の再構築を目指す場合には、旦那の浮気を明らかにしておくことで、夫婦でもう一度ゼロから歩んでいきやすくなります。
浮気相手と縁を切らせる方法は?
探偵に浮気調査を依頼することで、パートナーが浮気をしていた場合、浮気の事実が明らかになります。
浮気をされた場合、された側は一緒にいるだけでも嫌悪感を感じ離婚を決意する人も多くいます。
夫と不倫相手を完全に別れさせる方法
浮気していた事実が明らかになったからといって、それで浮気相手と完全に分かれるとは限りません。
特に、浮気相手が真剣に好きになっていた場合は、なかなか縁を切ることができないかもしれません。
そして、パートナーの方も心の奥で浮気相手のことを想い続けてしまう可能性もあります。 そのため、パートナーと浮気相手が完全に別れるように手を打っておいた方がよいでしょう。
①浮気相手に対して慰謝料を請求する
浮気相手とパートナーを完全に別れさせるため、「浮気相手に対して慰謝料を請求する」という方法があります。
慰謝料の相場はまちまちですが、50万円~300万円となります。
この金額を請求されることで、浮気が割に合わないと気付き、二度と浮気をしなくなる場合が多くあります。
また、浮気していたことがバレたことで、自分の職場などに知られてはいけないと考え、二度と浮気をしないように意識するようにもなります。
そして、パートナーの方も浮気相手に対して慰謝料の請求があったことを知ると、それ以上、その浮気相手に近寄ろうとは思わなくなりますので、その浮気を終えさせることが可能になります。
②違約金などを決めて誓約書を書かせる
もし浮気相手がパートナーに対して強い愛情を持っていた場合、慰謝料を払っても浮気の関係を続けようとしたり、ほとぼりが冷めるまで待って、また浮気しようとする可能性があります。
そこで、効果的なのが、夫や浮気相手に対して、もし今後、2人で会ったり不貞行為をしたら違約金を払うといった契約の「誓約書」を書かせるという方法です。
浮気をしていたことはもうバレていますので、浮気相手もこういった契約を拒否するのは難しいでしょう。
この誓約書を書かせることで、今後の不貞行為をやめさせる抑止力になります。
もしパートナーが浮気相手のことを忘れられずにいて連絡を取ろうとしても、パートナーと会ってしまうと浮気相手には違約金が発生してしまうため、浮気相手は縁を切ることを選ぶでしょう。
脅してしまうと脅迫罪になるので要注意
いくら浮気相手を憎んでいて別れさせたいと思っていても、絶対に「職場に知られたくなければ、○○万円払え。」といったことは言ってはいけません。
このような脅しをしてしまうと、逆に「脅迫罪」などで訴えられてしまう恐れがあります。
あくまでも冷静に対処するように気をつけましょう。
弁護士への相談もおすすめ
浮気相手からパートナーを引き離す際に、上記のようなことを行う場合、慰謝料の請求だけでなく契約書の作成や交渉なども必要になります。
一般の方がこういったことを行うのは現実的に難しいため、可能であれば弁護士に対応してもらうことをオススメします。
探偵事務所にお願いすれば弁護士を紹介してもらえると思いますし、弁護士事務所と提携している探偵事務所もありますので、浮気調査を依頼する際に探偵事務所で相談されてみるとよいでしょう。
浮気の復讐でスカッとしましょう
相手の浮気で離婚や慰謝料の請求を望んでいる場合や、離婚の裁判や調停になった場合などに、弁護士はとても心強い味方になってくれます。
テレビドラマなどでは裁判で活躍する弁護士の姿を見ることが多いですが、離婚の際には、裁判以外でも調停や話し合い、浮気相手への慰謝料請求などで、弁護士があなたに代わって様々な交渉を行ってくれます。
浮気などが原因で離婚を決意した場合、弁護士に依頼することで以下のようなメリットがあります。
- 交渉を代理してもらえる
- 法的な面からアドバイスをもらえる
- トラブルを減らすことができる
①交渉を代理してもらえる
弁護士の方にお世話になった方がいいのは離婚する時だけではありません。
例えば、離婚はしないが浮気相手に慰謝料を請求する場合や次に浮気した場合の内容を決める契約など、当事者だけで話し合おうとしても感情的になってしまうことも多く冷静な話し合いや判断ができない場合があります。
また、もちろん離婚の際には、当事者だけで離婚の手続きをする協議離婚のほか、話し合いでは決着できない場合には調停、裁判がありますが、実際の離婚の大部分は協議離婚です。
裁判になった場合には、弁護士に依頼する流れが自然なイメージがありますが、協議離婚の場合でも弁護士に依頼することでメリットがあります。
つい感情的になってしまうところでも弁護士に交渉を任せることで、客観的で冷静な交渉が可能になります。
また、相手の浮気が原因の場合には慰謝料の請求もできますが、この金額の話も弁護士が交渉した方がスムーズといえます。
さらに、浮気相手への慰謝料の請求については、精神的なストレスや負担が大きくなりますので、浮気相手との交渉も弁護士に任せたほうが良いでしょう。
そして、離婚となると慰謝料だけでなく、財産分与や親権のことなど、話し合わないといけないことが数多くありますので、そういった点でも弁護士に依頼することでスムーズに話を進めることができます。
②法的な面からアドバイスをもらえる
みなさんもご存知のとおり、弁護士は法律のプロです。
夫婦生活においては様々な面で法律が関係してきます。
そのため、後から後悔しないためにも離婚する前に弁護士に相談して、法的な面からのアドバイスを受けた方がよいでしょう。
自分で離婚の方法をネットで調べたりするよりも経験が豊富な弁護士に相談することで正しい知識を得られます。
③トラブルを減らすことができる
夫婦だけで話し合って離婚する場合、取り決めや条件などを決めたとしても、その内容が不明確であったり法的に有効でない書類だったりして、後になってトラブルに発展することもあります。
そのため、浮気が判明して話し合いをする場合や協議離婚する場合などであっても、弁護士に間に入ってもらうことでトラブルの元となりそうな箇所を事前に回避することが可能になります。
また、弁護士に公正証書で離婚協議書を作成してもらうことで、離婚後、相手が約束を守らなかったりした場合にも相手の給料を差し押さえたりすることができるようになります。
そのように、今後のトラブルをできるだけ減らすためにも、早めに弁護士に入っておいてもらった方が安心です。
相手の浮気が原因なら証拠が必要
相手の浮気で離婚する場合、その浮気の証拠が必要になります。
もし相手が浮気の事実を認めず証拠もない場合には、慰謝料の請求も大変困難となります。
そのためにも、夫の浮気が怪しいと感じた時点で探偵事務所に浮気調査を依頼されることをオススメします。
どれだけ相手が浮気を認めなかったとしても、その証拠で浮気があったことを明らかにすることが可能になります。
探偵事務所では弁護士を紹介してくれるところもありますし、弁護士事務所と提携している探偵事務所もありますので、浮気の証拠を手に入れた段階で弁護士に相談するという方法があります。
離婚する場合に重要な「財産分与」
相手の浮気が原因で離婚を決意した場合、離婚の話を具体的に進めるまえに「財産」をしっかり洗い出しておきましょう。
離婚する際には「財産分与」の内容も具体的に決めることになりますが、もし財産をきちんと把握しておかないと、損をしたり後で後悔してしまう恐れがあるからです。
財産分与の手続き
財産分与とは、一言でいうと「夫婦の共有財産を分けること」です。
夫婦の話し合いで離婚する「協議離婚」の場合は、その時に財産分与についても話し合う必要があります。
また、離婚で揉めて裁判で決着をつける状況になった場合には、その裁判で財産分与についても内容を決めるようになります。
①協議離婚での財産分与
調停や裁判ではなく、夫婦2人で離婚の話し合いをすることを離婚協議といい、この協議で離婚することを協議離婚といいます。
夫婦の話し合いで離婚する場合は、夫婦で財産をどうやって分けるかといった話し合いだけでなく親権や養育費のことなども決めていかなくてはいけませんので、大変な労力が必要です。
ただ、せっかく話し合って決めた内容も後になって、相手から「そんな話は聞いていない」とシラをきられる恐れもありますので、内容を具体的に書面で残すようにしましょう。
法的には書面でなくてもお互いが合意すれば財産分与は有効になりますが、トラブルを避けるためにも書面による「離婚協議書」を作成されることをオススメします。
さらに、離婚後のトラブルを防ぐためには「公正証書」にしておいた方が、より安心です。
公正証書について
公正証書は、公証人という法律の専門家が作成する文書になります。
離婚の際にも、離婚後の財産分与や養育費などについて具体的に定めた文書を公正証書として作成しておくことで、言った言わないといったトラブルを防ぐことができますし、もし相手がお金を支払わなかった場合などには法的な強制力も持ちます。
協議離婚の際に作成する公正証書では、以下のような内容について決めていきます。
- 慰謝料
- 財産分与
- 親権者
- 養育費
この公正証書で事前に細かい部分まで取り決めをしておくことで、もし相手からの支払いが滞った場合にも、差し押さえをしたり一括で支払うように請求することなどが可能になります。
離婚時にきちんとルールを決めていなかったために後になって後悔される方も多くいらっしゃいます。
たとえば、具体的に養育費などについて決めていなかったために、しばらくすると支払いを拒否されてしまうことも少なくありません。
実際に養育費を最初に約束したとおり、きちんと支払われているケースは20%程度といわれています。
そのような点からも、離婚後の支払いなどについて公正証書を作成しておいた方が安心です。
なお、公正証書の費用は10万円以下が相場となっているようです。
②裁判での財産分与
離婚の話し合いが泥沼化して調停でも決着がつかない場合は、裁判で決着をつけるようになります。
裁判で離婚する場合には、財産分与の内容についてもその裁判で決めるようになります。
なお、もし既に離婚している場合で、財産分与の協議で揉めてしまった場合には、家庭裁判所に調停を申し立てることも可能です。
財産分与の対象になるものは?
財産分与の対象となるものには以下のような物があります。
- 貯金
- マンションや戸建て、土地などの不動産
- 株などの有価証券
- 自動車
- ゴルフ会員権
- 将来受け取る予定の退職金
- 結婚後に購入したインテリア
なお、財産分与では、車や住宅などのローンも対象となります。
このような場合は、車や住宅を売却してローンを返済する方法もありますし、どちらか一方が所有する場合は、その人がローンを支払うという方法もあります。
財産を隠されたり処分されない方法
離婚する際は財産分与も当然あるのですが、調停で揉め始めるとできるだけ相手に財産を渡したくないと考えるパートナーもいます。
そういったパートナーは、財産を隠したり勝手に処分してしまうケースもあります。
このようなことをされてしまうと受け取る財産が減ってしまいますので、事前に対策をとる必要があります。
離婚の話し合いがスムーズにいかず調停になった場合には、裁判所にお願いして勝手に財産を処分させないように命令してもらうことが可能です。
これは「審判前の保全処分」という方法になります。
この裁判所の命令には強制力がありますので、事前に「審判前の保全処分」を行っておくことで、相手が勝手に財産を処分しないようにさせることができます。
財産の名義は関係ない
誤解されやすいのですが、財産分与の対象となる物に名義は関係ありません。
例えば、結婚後に夫が車を買って名義は夫になっていても、一般的に、その車は2人の共有財産となります。
また、貯金は二人の共有の財産となりますが、結婚前の貯金分は財産分与の対象にはなりません。
財産分与では、お互いが納得して合意できる内容であれば問題ありませんが、どういった物が財産分与の対象になるか不安な方は、事前に弁護士に相談されたほうがよいでしょう。
スカッとする復讐をして前向きに
以上が、浮気の復讐の方法や復讐した後の対応についてです。
やっぱり一番重要なのは、浮気が発覚した後に「離婚」するのか、それとも「再構築」をするのかです。
そのゴールによって、復讐をした後の対応も変わってきます。
完全に離婚する場合は夫との関係もそんなに考えなくていいですが、「再構築」をしていきたいと思っている場合は、完全に憎しみあうような関係にはならないように気を付けないといけません。
いずれにせよ、浮気しているかどうかがハッキリしない状況だと、夫に言いくるめられたりシラをきられてしまいますし、最悪の場合は逆ギレされたりしますので、まずは「完全な浮気の証拠」を手に入れることが必要です。
言い逃れできない「完全な証拠」を入手すれば、夫もウソをつくことができなくなるので、きちんと話し合っていくことが可能になります。
また、浮気が発覚しても、奥さんを悩ませるケースとしてよくあるのが、夫が「浮気相手には迷惑をかけたくない。」とか「浮気相手のことは何も話せない。」といって浮気相手の素性を話さずに逃げ切ろうとするパターンです。
その点、探偵事務所に浮気調査を依頼した場合であれば、浮気の証拠が見つかった段階で、その浮気相手の素性も調べてくれるので、夫が秘密にしようとしたとしても、既にどこの誰だか判明している状態になるのです。
のような面から、夫に浮気の復讐をしたい場合には、まずは探偵事務所の浮気調査を利用するのが一番です。