「旦那が同窓会の後から様子が変で不安…」
「夫が学生の時の同級生と浮気してるかもしれない…」
そう感じるきっかけがあると不安になりますよね。
実際に、同級生と不倫関係になる旦那さんや奥さんは多いのが実情です。
同窓会で浮気する確率は?
私は普段から男女の浮気問題に関するデータなどをウォッチしています。
そこで、まずは「結婚している既婚男性と既婚女性がどれぐらいの確率で浮気をしているか」についてお伝えします。
以下は、これまで見てきたいくつかのデータを考慮した結果になるのですが… 結婚している男性の約30%~40%は浮気をしているようです。
つまり、割合でいうと既婚男性の3人に1人は浮気をすると考えておいた方がよいでしょう。
また、女性の場合は男性よりも少なめですが、やはり奥さんの浮気も多いのが実情です。
結婚している女性の約10%~15%は浮気をしているようです。
つまり、既婚女性の10人に1人は浮気をするといえます。
同窓会での出会いを期待する人の割合
同窓会は、学生の頃の同級生が再会する場になりますので、当然、片想いしていた相手や交際していた相手などとも再会します。
そこで、パートナーエージェントのアンケート調査が興味深かったのでご紹介します。
【質問】同窓会に参加する際、再会した同級生との恋愛を期待するのか?
- 男性の63.6%が「恋愛を期待する」と回答
- 女性の41.8%が「恋愛を期待する」と回答
このデータは独身男女のアンケート結果になりますが、男性も女性も「同窓会」を出会いの場として考えている人が多いようです。
さらに、次のアンケート結果も気になります。
【質問】学生時代に好きだった相手と再会した場合、意識しますか?
- 男性の71.8%が「意識する」と回答
- 女性の60.9%が「意識する」と回答
以上のように、学生時代に好きだった相手と再会する同窓会では、恋愛ムードに発展しやすいということが分かりますね。
同窓会は浮気のきっかけになりやすい
以上のデータからも、同窓会は出会いの場になっていることが分かります。
これらのデータを考慮すると、同窓会で浮気する確率は決して低くないことが分かります。
もし片想いしていた相手と同窓会で親密になった場合は、一気に不倫関係に発展する恐れもあります。
また、当時お付き合いしていた相手と再会した場合も不倫関係が始まる可能性を秘めています。
ちなみに、女性の場合は結婚すると独身時代よりも浮気する人の割合は減るのですが、男性の場合は結婚したからといって浮気率が下がるわけではありません。
男性の場合は、結婚してからも積極的に浮気したいと考える人もいるのが特徴です。
同窓会で浮気する人が多い理由は?
同窓会で浮気する人の理由は様々ですが、大きく分けて以下の2つに分類できます。
- 当時、好きだった相手と恋愛を楽しみたい。
- 当時、交際していた相手と割り切った関係を始めたい。
詳しい理由は以下のとおりです。
1. 当時、好きだった相手と恋愛を楽しみたい。
この場合は、浮気相手に対して「好き」という気持ちも持っている場合があるのでやっかいです。
片想いしていた相手と同窓会で仲良くなって、当時のトキメキが再燃する場合があります。
その場合、その人との関係をもっと深めたいという思いが強くなり不倫関係へと突き進むことになります。
ただ、その突き進み方も2つに分かれます。
同窓会の夜に、体の関係になる場合
同窓会で話している間に2人が燃え上がった場合は、同窓会が終わった後や2次会を抜け出して二人っきりで飲みなおすケースもよくあります。
そして、その時にさらに親密度が増した場合は、そのままラブホテルに行ってしまう男女も多いのが実情です。
この場合は、2人の判断によって変わりますが、そのまま「不倫関係をスタートさせる場合」と「一度きりの体の関係として終わらせる場合」とがあります。
もし同窓会よりも前に自分の夫や妻が怪しいと感じている場合は、同窓会が終わる時間を狙って連絡をしてみるとよいでしょう。
もし最悪の事態になっている場合は、電話に出なかったり、LINEの未読無視などになってしまいます。
ただ、アリバイ作りに余念のない夫や妻の場合は、「これから2次会に行く」とか「これから友達の家で飲みなおすことになった」といった嘘を言ってくる場合もあるので要注意です。
もし同窓会が近場で行われる場合は、同窓会が終わったころに迎えに行く約束を事前にしておくという方法もあります。
同窓会で連絡先を交換して、後日デートをする場合
同窓会の日は何も起こらず、LINEなどの連絡先の交換だけをしている場合もあります。
その場合は、後日デートする可能性が高いので気を付けましょう。
恋愛のように2人がデートを重ねながら燃え上がっていく場合もありますし、1回目のデートでラブホテルに行ったりする場合もあります。
「同窓会の日は早く帰ってきたから安心」といったことは考えない方がよいでしょう。
学生時代にずっと片想いだった相手と同窓会で親密になった場合は、ただの浮気というよりも「恋愛感情」も持ち合わせている場合があります。
2.当時、交際していた相手と割り切った関係を始めたい。
このような不倫もとても多いので気を付けましょう。
当時お付き合いしていた相手と同窓会で再会して、体だけの割り切った関係が始まるケースもとても多くあります。
同窓会で久しぶりに会ったという事で、同窓会が終わった後で2人っきりで過ごすこともあります。
当時の昔話で盛り上がりやすいので、一気に学生当時の気持ちに戻りやすくなります。
そのため、当時の関係を思い出し、同窓会の日にそのままホテルに行くケースや、後日デートを予定する場合もあります。
そして、不倫関係が始まっていくのです。
交際していた相手との不倫は、どちらかというと「割り切った体の関係」になるケースも多いのが特徴です。
同窓会の次の日からの様子をチェック
同窓会で同級生と浮気していないかチェックする方法として、まず一つ目は、同窓会の夜に電話やLINEで連絡するのがおすすめです。
もし当日に連絡がつかなくなった場合はかなり危険です。
ただ、パートナーも嘘のアリバイを作る場合があります。
「いまから友達の家で飲んで、そのまま泊ってくる。」などと言って、その後に連絡がつかなくなることを正当化してくる場合もあるので気を付けましょう。
2つ目に重要なのが、同窓会の次の日からの夫や妻の行動に変化がないか確認しましょう。
例えば同窓会以降、以下のような変化があった場合は危険です。
- スマホを触る頻度が増えた。
- 休日に出かけるようになった。
- 残業や休日出勤が増えた。
これら3つは代表的なポイントで、詳しくは以下のとおりです。
1.スマホを触る頻度が増えた
同窓会で浮気相手の同級生と連絡交換した場合は、スマホを触る頻度が増えます。
LINEで密に連絡を取り合う場合やデートの約束をしている場合もあります。
また、パートナーにバレないようにコソコソと電話で話している場合もあるので注意しておきましょう。
さらに、いままでは部屋やリビングにスマホを置きっぱなしにしていたのに、パートナーに触られるのを嫌がるようになった場合も要注意です。
あとは、お風呂やトイレにもスマホを持っていくようになった場合も浮気の兆候です。
浮気をしている人によくある特徴のひとつが「隠れてスマホを触ること」です。
2.休日に出かけるようになった
浮気相手の同級生と会うために休日に出かける頻度が増えるのも浮気の特徴です。
もし車で出かける場合は、車の掃除や洗車する回数が増えるかどうかもチェックポイントです。
また、出かける時は当然、何らかの嘘を言って出かけると思いますが、「それにしてはお洒落をしているな」と感じたら浮気の可能性もあります。
3. 残業や休日出勤が増えた
急に残業や休日出勤が増えるのも浮気や不倫の兆候です。
これはとても分かりやすい浮気の特徴ですが、浮気している人に多い兆候ですので、しっかり確認しましょう。
また例えば、残業から帰ってくると、すぐにそのままお風呂に入ったりシャワーを浴びるようになったりする場合も浮気の可能性が疑われます。
自力で浮気を調べるのはリスクがあります
相手の浮気が不安になった場合、もちろんその真相を確かめたくなると思います。
気持ちは分かりますが、おすすめはできません。
おすすめできない理由は2つあります。
- 怪しんでいることがバレると、相手が慎重になって証拠を隠してしまう
- 調べ方が違法な場合は訴えられてしまう
詳しい理由は以下のとおりです。
怪しんでいることがバレると、相手が慎重になって証拠を隠してしまう
相手に対する不信感がピークなったり、不安で押しつぶされそうになってしまうと、どうしても相手に直接聞きたくなってしまいますよね。
「もしかして浮気してる?」って。
でも絶対にやめておきましょう。
その質問できちんと浮気を認めて、その浮気相手との関係を終わらせる人なんていません。
それができる人は最初から浮気をしないので。
それよりも、「疑われてる…、そうだ、証拠を隠さないと!」と思わせるのがオチです。
そうすると、LINEのメッセージを削除したり、非表示にしたり、電話の場合は履歴を削除されたりもします。
また、LINEも電話もスマホなら相手の名前を変更することができるので気を付けましょう。
例えば、同性の名前に変更したり会社名やお店の名前などに変更したりして、もしスマホを見られてもバレないような工作をされてしまう恐れがあります。
さらに、浮気相手に対しても「不倫をいま疑われてるから、連絡を少なめにしよう。」と相談し合ったりする場合もあります。
また、2人だけが分かるサインなどを考えたり、LINE以外のメッセージを送るアプリをインストールする場合もあります。
このように、夫や妻をさらに慎重にさせるだけで浮気をやめることはないので気を付けましょう。
おすすめなのは浮気調査
一番おすすめなのは、全く気付いていないフリをしながら、探偵事務所に浮気調査を依頼して尾行や張り込みをしてもらう方法です。
この方法であれば、写真などの証拠を掴んでくれますし、浮気相手が誰なのかも特定してくれます。
そしてなにより、その証拠があれば慰謝料も請求できるので、もし離婚となった場合も、とても有利に話を進めることができます。
また逆に、離婚したくないと思われている場合も浮気調査は効果的です。
法律で、浮気(不貞行為)をした側からは離婚できないようになっているからです。
どういうことかというと、例えば、パートナーが離婚したいと言い出して不倫相手と再婚しようとしている場合などに、浮気している証拠さえ掴んでいればその計画を阻止することもできます。
なので、離婚したい場合も、逆に、きちんと関係を修復して再構築したい場合も、不貞行為の証拠を入手していれば、自分が有利な状況になれるのです。
SNSで同級生とつながって浮気する場合も多い
同窓会と同じように、昔の同級生や友達、過去にお付き合いしていた交際相手と再会する手段はもうひとつあります。
それは、フェイスブックなどのSNSです。
SNSで学生の頃の同級生や友達、過去の交際相手と再会して不倫が始まるケースも多くあります。
浮気する人によくあるのが、「好きだった相手の名前を検索してつながる場合」と「SNS上で昔の同級生や交際相手から連絡があった場合」などです。
昔お付き合いしていた交際相手や片想いしていた相手の名前を検索して、自分から繋がっていく人もいるので要注意です。
SNSで浮気がスタートする場合は、スマホでコミュニケーションがとるのが一般的なので、スマホを触る時間が増えたと感じた場合は気を付けましょう。
サレ妻の体験談
旦那さんに浮気された奥さんの体験談をご紹介します。
高校の同級生と浮気していた夫
33歳/結婚歴6年・女性
今まで交際をしてきた相手にも浮気をされたことがありませんでしたので、浮気をされた時にどんな気持ちになるのか想像も出来ませんでした。
もちろん普通に考えれば、腹が立ちますし、裏切られたというショックはかなり大きなものになるはずです。
信じていた人に裏切られるというのは、今後人間不信に陥りそうなことだとは思っていましたが、大好きな相手ですので浮気をされても許せるのではないかと思っていた自分もいます 。
しかしそう思えたのは、今まで浮気をされたことがなかったからだということがよく分かったのです。
夫は仕事にも熱心で、家庭でも優しい人でした。
私が買い物で重いものを買うと代わりに持ってくれたり、雨が降っていたら、駅まで傘を持って迎えに来てくれるような人でした。
会社でも人望があるようで、よく会社の後輩の相談にのったり一緒に残業したりもしているようでした。
結婚生活も順調に送り、子宝にも恵まれてこの上ない幸せを感じながら生活をしていましたが、どこで歯車が狂ってしまったのでしょうか。
スマホを隠れて触るようになった夫
夫の変化に気付いたのは結婚して5年が経った頃です。
夫は、私に隠れて携帯電話を使用するようになったり、車の座席の位置が変わっていたりと、怪しい行動を見せるようになってきたのです。
夫と交際を始めてからも一度たりとも浮気を疑うような事はありませんでしたし、誠実な人だと思っていたので浮気などありえないと思っていました。
夫は普段どおり優しい人でしたが、特に理由を言わずに週末に出かけることも増えました。
また、特に変化があったのは、週末などになると「実家にちょっと戻ってくる」と言って夜遅くまで帰ってこないことが増えたことでした。
ちなみに、夫の実家がある地元は同じ県内にあります。
怪しいとは思いながらも、私は夫の言葉を信じていましたし、信じたいという気持ちも大きかったのです。
ある日、義母と電話で話した時に
ある日、夫のお母さん(義母)と電話で話をする機会がありました。
私は、最近はお母さんがいる実家に夫がよく帰っているようで、という話を何気なくしたのですが、帰ってくると言っても1時間ぐらい寄るだけだから、あまり会話をしていないと言っていました。
私には、実家に泊まっているような話をしていたのですが、どうやら嘘をついていることが判明しました。
嘘をつかれたということは、本当に浮気をしているんじゃないかという思いがますます高まってしまいました。
いままでは、もし夫が不倫をしていたとしても、ちょっとした出来心だと思って夫を許すことが出来るだろうと思っていましたが、いざ本当に不倫の可能性が高まってくると、もうそんな気持ちはなくなっていました。
許せるだろうというのは、私が本当に浮気をされたことがなかったから思えていたことで、本当に不倫をしているかもしれないと分かっただけで、その気持ちは吹き飛んでしまったのです。
そうなるともう本当はどうなのかを確かめたくて、いてもたってもいられなくなりました。
怒りをおさえながら冷静に行動しました
気持ちはもうすでに怒りで興奮状態でしたので、自分では冷静に行動をすることが出来そうにありません。
こんな気持ちのままで夫の後をつけて浮気を確かめようと思っても上手くいかないのは目に見えています。
興奮状態のまま尾行しても相手にいきなりつかみかかってしまいそうですし、冷静な行動はとてもではないですが無理だと自分でも分かるほどでした。
ただ、もし浮気をしているなら、私が夫を怪しんでいることを悟られないようにしないといけないという冷静な気持ちもありました。
もし夫が、私から浮気を怪しまれていると勘づいてしまうと、浮気相手と会う頻度も減らしたり、証拠になりそうなものはすべて消去されてしまうと思ったからです。
とはいっても冷静でいるのは大変でした。
とりあえず冷静にならなければと思いましたが、どうしても難しかったので、私は、探偵に尾行をしてもらって浮気調査をしてもらうほうがいいだろうという風に思いました。
探偵に尾行を依頼することに
私のような素人が尾行をすればすぐにばれてしまいそうですが、探偵であれば夫に顔はばれていませんので気付かれることもないはずです。
それに、探偵は浮気調査を仕事にしているのですから、冷静にプロの仕事をしてくれるはずです。
ここは探偵を信頼してお願いをするしかないと判断をし、思い切ってお願いをすることにしました。
費用もすごく安いわけではありませんが、夫の真実を知るためには全く気になりませんでした。
それに、離婚する場合は慰謝料も請求したいと考えていたので、調査費用はそのお金で賄おうと考えました。
調査結果
探偵に調査をしてもらった結果、予想通り結果は黒でした。
完全に浮気としか思えない写真がたくさん出てきました。
しかも、浮気の現場は夫の地元でした。
夫の地元にあるラブホテルも利用していました。
私は、探偵に「この女性の素性は分かりますか?」と聞いたところ、夫の地元の同級生だという事が分かりました。
それを聞いていろいろと合点がいきました。
確かに、夫の様子が変わったと感じたのは、夫が地元の同窓会に参加した頃からでした。
後から分かったことなのですが、同窓会で久しぶりに会った女性とフェイスブックで繋がり、連絡を取り合うようになるうちに2人で会ったりして不倫関係が始まったようです。
離婚に向けて
私は既に覚悟が出来ていましたので冷静な部分もありましたが、やはり許すことは絶対にできないと思いました。
とてもではないですが、一度自分を裏切った相手と生活をしていく事など出来ませんでし、信頼を取り戻すことは出来ないという思いがあったからです。
探偵に依頼をすることで、自分が少しは冷静になれたと思いますし、依頼をしていなかったら、ずっとモヤモヤしたままだと思うと浮気調査をしてよかったと思います。
その後、私は夫と話し合いを設けました。
夫はただただ誤魔化したり話をそらそうとしてばかりでしたが、完璧な証拠も見せると一転して今度は謝罪を繰り返してきました。
夫は、「ただの遊びだった」とも言っていましたが、だからどうだということではありません。
他の女性と体の関係を持っていた事実には変わりません。
それに、SNSで盛り上がって浮気するような人なら、今後も油断はできないと思いました。
私は「離婚」を決意していることを伝えました。
しばらくは夫との話し合いが続き、私も場合によっては調停などに進むしかないかなと感じていましたが、夫の不貞行為は明らかだったので、夫もこれ以上食い下がってくることはありませんでした。
親権も私がとり、慰謝料も請求して離婚することになりました。
夫は、確かに最初はほんの出来心だったのかもしれません。
ただ、そんな軽い気持ちがいろいろな人の人生を変えてしまうという怖さを実感してもらいたいと思いました。
それからしばらくして、私は再婚しました。
夫はその浮気相手と付き合うこともなく、仕事もやめて転職したと共通の知り合いから聞きました。
同窓会で浮気された場合の離婚について
夫や妻が同窓会で浮気していたことが判明した場合は、離婚するべきかどうかについて悩むと思います。
その判断は、子供の有無や夫婦の再構築の実現可能性など、いろいろな面を考慮する必要があります。
ただ、離婚する場合でも、離婚せずに関係を修復する場合でも必ずしておきたいポイントがあります。
それは、「浮気調査で不貞行為の事実を明らかにする」ということです。
具体的には、探偵事務所で浮気調査を依頼して、相手の浮気の証拠を掴んでもらう(調査報告書を作成してもらう)という点がとても重要です。
それでは、なぜ不貞行為の事実を明らかにすることが重要なのかを「離婚する場合」と「離婚しない場合」に分けてご案内します。
離婚する場合
もし配偶者に浮気されて離婚したい場合になりますが、離婚は双方で合意しないと協議離婚ができません。
つまり、相手が「離婚したくない」と言って離婚を認めてくれない場合は、話し合いによる協議離婚ができないのです。
そして、それでも離婚したい気持ちが強い場合には、家庭裁判所の調停や裁判などで離婚を認めてもらう必要があります。
ただ、ここでひとつ問題があります。
家庭裁判所で離婚を認めてもらうには、離婚するための理由が必要です。
そして、その理由は、あなたがただ「浮気された」と言うだけでは足りません。
客観的な事実、つまり浮気の証拠が必要になります。
その浮気の証拠こそ、探偵事務所に浮気調査を依頼して作成してもらう調査報告書になります。
浮気調査に実績のある探偵事務所の調査報告書であれば、不貞行為の証拠として認められますので、相手の浮気を理由に離婚することが可能になります。
また、浮気の証拠写真などが添付された調査報告書を配偶者に見せるだけでもその相手は言い逃れができず認めるしかありませんので、話し合いでの離婚(協議離婚)も進めやすくなります。
慰謝料の請求などについて
さらに重要なのが、慰謝料の請求や財産分与、養育費などになります。
これらも、浮気の証拠写真が添付された調査報告書があれば自分に有利なかたちで話し合いを進めることが可能になります。
また、慰謝料は配偶者だけでなく、その浮気相手にも請求することができます。
そのため、離婚した後の生活費などを考えると、浮気調査でしっかり証拠を掴んでおくことがとても重要になります。
離婚しない場合(再構築を目指す場合)
離婚を選択せずに再構築を目指す場合も「探偵事務所の調査報告書」がとても役に立ちます。
まず、配偶者に全てバレていることを明確にすることで反省や後悔を促すことができます。
さらに、離婚しない場合でも慰謝料の請求は可能です。
そのため、その浮気相手に二度と近寄らせないために慰謝料を請求するという方法もあります。
また、配偶者やその浮気相手に誓約書を書かせるという方法もあります。
その誓約書で、「もし再び不貞行為を行った場合は、〇〇〇万円の慰謝料を支払います」といった取り決めをしておけば、それが抑止力となりますので、隠れてコソコソと密会するということも起きなくなります。
もちろん、浮気の証拠を掴んでいなければ、シラを切ることもできますので、相手もその話にはのってきません。
浮気の証拠写真や調査報告書があることで、あなたに有利なかたちで話し合いを行うことが可能になります。
まとめ
以上が同窓会やSNSで再会した同級生と浮気された場合の対処法になります。
浮気を疑った時点で冷静に動くことが重要になりますので、もしパートナーの浮気に怪しさを感じる場合には早めに探偵事務所に相談されるとよいでしょう。
なお、初めて調査を依頼される場合は不安な点もいろいろあると思いますので、浮気調査の実績が豊富で無料相談も行っている大手の探偵事務所がおすすめです。