「浮気調査を依頼したいけど名前を出すのが不安…」
「匿名で浮気調査ってできないのかな?」
探偵事務所に普段から馴染みがある人は少ないので、探偵事務所に依頼するとなると緊張される人もいます。
なので、自分の名前や連絡先などの個人情報を伝えるのが不安っていう方もいらっしゃるようです。
匿名で依頼できないか気になる方も多いようなので、その点について解説していきます。
浮気調査の相談は匿名でOKな会社が多い
結論からお伝えすると、浮気調査の相談は匿名でOKな会社がたくさんあります。
浮気調査を依頼する場合、まず一般的には興信所や探偵事務所に相談するのが第一歩になると思います。
初めて探偵事務所でパートナーの浮気について相談する際には、実際の調査内容についていろいろ教えてもらったり、調査費用を見積もってもらう場合が多いのですが、この相談の段階では匿名でOKな探偵事務所は多いです。
また、見積書の作成も無料で対応してくれる会社が多いです。
探偵事務所によってそのルールは違いますので事前に確認された方が確実ですが、初回相談や見積書の作成の段階では匿名でOKな会社はたくさんあります。
なので、もし名前や住所を教えるのが不安という方は、匿名でもOKな事務所に相談されるとよいでしょう。
ただし、正式に依頼することになった場合には探偵業法という法律があるため、契約の段階では名前が必要になります。
正式に依頼する段階で名前が必要になります
浮気調査を正式に依頼する段階では、口約束での契約はできません。
正式に浮気調査を依頼する場合には、法律に則って正式な契約が必要になります。
もちろん正式な契約書を作成する必要があるため、匿名ではなく氏名を記入しなければなりません。
なぜこのように決まっているかというと、探偵業法という法律で「実名での契約」が規定されているからです。
もし匿名で契約した場合には違法となってしまいます。
逆にいえば、匿名で正式に依頼までできてしまった場合は、その探偵事務所が探偵業法に違反しているということになります。
そのため、契約の段階で名前を求められた場合は、探偵業法を順守しているきちんとした探偵事務所ということになります。
探偵業法を順守している事務所に依頼することが大切
探偵業法は、正確にいうと「探偵業の業務の適正化に関する法律」になります。
この法律は平成19年に施行され、
- 依頼者との契約内容をめぐるトラブルの防止
- 違法な手段による調査などの防止
などを目的としています。
この法律によって、悪質な探偵事務所があった場合には、都道府県の公安委員会がその探偵事務所に対して「立入検査」や「営業停止命令」などもできるようになりました。
なので、一昔前までは探偵事務所というと「怪しそう」といったイメージを持っている人もいましたが、現在は法律によって「個人情報の取り扱い」や「守秘義務」「調査の方法」などが厳しく定められています。
そのため探偵業法を順守している探偵事務所であれば、個人情報の取り扱いにとても慎重ですし、守秘義務をしっかり守ってくれます。
個人情報の流出などに不安を感じている方は、大手の探偵事務所など信頼できそうなところに依頼すると安心です。
探偵業法について詳しく知りたい方は警視庁のページで概要が載っていますので参考にされるとよいでしょう。
信頼できる探偵事務所とは?
そこで、信頼できる事務所かどうかのチェックポイントですが、一番重要なのは「都道府県に探偵業の届出をしているかどうか」です。
きちんと営業の届出をしている探偵事務所であれば、ホームページなどに「公安委員会届出番号」が掲載されているはずです。
ちなみに、届出番号とは以下のようなものになります。
例)
探偵業届出証明書番号:第〇〇〇〇〇〇号(東京都公安委員会)
開始届出証明書番号:第〇〇〇〇〇〇号(東京都公安委員会)
さらに、事務所の分かりやすいところに「探偵業届出証明書」を提示することが法律で定められています。
もしホームページに「公安委員会届出番号」が掲載されていない場合は、正式に探偵業の届出をしていない可能性があるので気を付けた方がよいでしょう。
届出証明書の番号の見方
探偵事務所や興信所はとても数が多いので競争も激しいのが実情です。
そのため、長年続いている業者は信頼に値するといえるでしょう。
長年続いている業者かどうかを見分ける方法としては、探偵業であれば必ず必要となる届出証明書の番号のチェックがあります。
届出証明書に記載されている番号の最初の数字は、開業届を出した年ということになります。
なお、探偵業の業務適正化の法律が施行されたのは2007年になりますので、最初に07と書かれた数字が最も古くからある番号となります。
そのため、最初の番号が07と書かれていれば、それ以前から探偵業として運営されている会社ということになりますので、それだけ実績のある業者だと考えられるでしょう。
探偵業届け出証明書は見やすい位置に掲げることが義務づけられているので、インターネットのホームページでも、この番号が記載されているはずです。
この番号を確認することも一つの安心につながります。
調査員が揃っていることも重要
浮気調査では、尾行と撮影によって確実な証拠を手に入れてくれます。
尾行の途中で対象者を見失ってはいけないため、通常は2名以上の調査員が尾行などの調査にあたります。
そのため、調査員が複数いる探偵事務所に依頼するようにしましょう。
つい料金のことを考えると「もっと安くしてほしいからスタッフは1人でいい」と考えてしまうかもしれませんが、そこには以下のような様々な合理的な理由があります。
複数で尾行すれば成功率を高められる
上述のとおり、対象者を尾行する調査員は2名以上の場合が一般的です。
その理由のひとつとして、調査対象者の近くで尾行する調査員が1人だけの場合、顔を覚えられてしまう危険性がとても高いです。
スタッフが複数いれば交代での尾行も可能になりますので、顔を覚えられる心配もなくなり、尾行に気付かれる可能性も減らすことができます。
また、尾行する調査員が複数人いる他のメリットとしては、複数人いたほうがどの出口から出てくるか分からない建物でも調査対象者を見失わないですむなどのメリットもあります。
顔がバレていない調査員の尾行なら安心
浮気調査でパートナーが浮気しているのかどうかをハッキリさせたいけど、万が一、尾行中に相手にバレたらどうしようって不安になる人もいると思います。
もちろん夫や妻が浮気をしている場合は、相手も浮気がバレないようにとても慎重になっていますので、浮気相手とのデート中は周囲を気にしているはずです。
夫や妻の顔見知りが尾行している場合は、あっという間にバレてしまうと思いますが、探偵事務所は浮気調査に関する専門家です。
実績が豊富で信頼できるところに依頼すれば、尾行中に相手にバレるという可能性はかなり低いので心配する必要はないでしょう。
その点でも浮気調査を依頼するならベテランのスタッフが揃っていて信頼できるところに依頼されることをオススメします。
気持ちを固めるためにも浮気調査がオススメ
夫婦にはいろいろな事情があり、離婚を決意する人も少なくありません。
ただ、離婚を決意してその後の人生は別々に生きていこうと気持ちを固めるまでには悩み続けることも多く、大きな決断となります。
多くの夫婦が、夫や妻が浮気をしているなら離婚しかないと思いながらも、もし浮気をしていないことがハッキリすれば安心して今後も夫婦生活を続けられると考えます。
もう一度気持ちをリフレッシュしてやりなおしたいという気持ちになるために、最後にもう一度賭けてみるつもりで浮気調査をする方も多くいらっしゃいます。
また、浮気調査で不倫が明らかになった後、夫婦で再構築に向けて修復を目指す人も多くいます。
もし再構築を検討される場合でも、明らかな証拠があれば相手も嘘を突き通すことはなくなりますので、前向きな話し合いができるようになります。
ずっと悩み続ける前に
相手の浮気が原因で毎日悩んでばかりで、どうすることもできないと諦める前に、探偵事務所に依頼して浮気調査をしてみた方が精神的にも楽になりますし、ハッキリさせることでけじめがつきます。
一般の人ではどうしても浮気現場をおさえるための技術もなく、また、車の後や二人を尾行するといった行動をするにはレベルが高すぎます。
また、自分自身にも仕事があったり家事もありますので、24時間調査をすることは物理的に無理がありますし、同じ屋根の下で暮らしている人を調査しつづけるというのは至難の業といえます。
そういって点からも専門の職業である探偵事務所に調査を依頼した方が、浮気を発見する確率が高くなります。
パートナーの行動パターンを伝える
浮気調査を正式に依頼する場合は、夫や妻の行動パターンや怪しい動きをしている曜日などを伝える必要があります。
いくら調査員だからといっても、毎日家や本人の行動を把握することは予算的にも難しく、ずっと尾行するわけにもいきませんので、浮気の確率が高い日を絞る作業が必要です。
そして、おおよそパートナーが浮気をしそうな日にちを選んで、その日に調査をしてもらうことになります。
このような調査は、日数によっても料金が異なってくるために、確率の高そうな日を重点的に行ってもらう方が効率的でもあるのです。
調査は複数のスタッフで尾行することで、見失うリスクを減らし、またバレにくくなりますので、浮気の証拠を見つけやすくなります。
夫婦の離婚や再構築には今後の人生がかかっているため、妥協せずしっかり調査を依頼されることをおすすめします。
浮気調査の専門家に任せた方が安心 浮気調査を依頼する場合は、まずは探偵事務所探しから始まります。
ホームページのない探偵事務所だとどういった調査を行っているか、どういう規模の事務所なのかが分かりにくいと思いますので、ホームページもしっかりあって実績の多い探偵事務所の方が信頼できると思います。
大手の探偵事務所では、初めての相談は無料で受け付けているところが多いので、信頼できそうなところを見つけてまずは電話などで相談してみましょう。
浮気調査の専門家に任せた方が安心
浮気調査を依頼する場合は、まずは探偵事務所探しから始まります。
ホームページのない探偵事務所だとどういった調査を行っているか、どういう規模の事務所なのかが分かりにくいと思いますので、ホームページもしっかりあって実績の多い探偵事務所の方が信頼できると思います。
大手の探偵事務所では、初めての相談は無料で受け付けているところが多いので、信頼できそうなところを見つけてまずは電話などで相談してみましょう。
事務所に行くのが不安ならカフェでも対応してくれます
探偵事務所に行くのが不安という方や、探偵事務所に入るところを知り合いに見られたくないという人もいると思います。
たいていの探偵事務所ではそういったケースも多いため、その点もしっかりケアされています。
依頼者の方が希望すれば、近くのカフェやファミレスなどでも相談や打ち合わせが可能です。
ただ、もし可能であれば「悪質な探偵事務所に依頼してしまった」ということがないためにも、実際にその事務所に行ってみて事務所の様子も見ておいた方が安心です。
なかには探偵業が本業ではなく便利屋をしている人だったり、事務所を持っていない探偵もいます。
そのため、探偵事務所を選ぶ際は実績の多さや会社の規模も確認された方が安全です。
初回の相談であれば無料で対応してくれる探偵事務所も多く、匿名でOKなところも多いので、まずは気軽に問い合わせてみるとよいでしょう。
浮気調査の費用はどれぐらい?
探偵事務所の料金を確認すると、事務所によってまちまちですが、40万円~が一般的といえます。
もちろんそれよりもかなり安い価格設定もありますが、その場合はGPSの調査のみといった場合や、調査員が1名のみ、調査期間が短く設定されているなど、調査内容が簡略化されている場合もありますので、事前にしっかり調査内容を確認された方がよいでしょう。
また、探偵事務所によっては、お得なプランや依頼者に最適プランをいくつか設定されている場合もあります。
一般的な調査業務を依頼する場合には、40万円以上はかかると思われていた方が安心かと思います。
そのうえで、調査日数が増えたり調査員を増員した場合には、料金が高くなっていくイメージとなります。
安すぎる費用や見積もり金額は要注意
そして浮気調査を依頼する際に気になることのもう一つに、どれくらいの費用がかかるのかということが挙げられますが、業者の見分け方として費用の安さよりも適正料金を見るようにしましょう。
安く調査をしてもらえるのであれば確かにうれしいですが、あまりにも安すぎる場合には疑った方がよいでしょう。
一般的な費用の目安としては、調査員2名で1時間の調査で2万円~3万円ぐらいの価格帯となっています。
そのため浮気調査を依頼する場合には調査員2名の見積もり金額に問題がないかもチェックしましょう。
料金が安すぎる場合も要注意
そして浮気調査を依頼する際に気になることのもう一つに、どれくらいの費用がかかるのかということが挙げられますが、業者の見分け方として費用の安さよりも適正料金を見るようにしましょう。
安く調査をしてもらえるのであれば確かにうれしいですが、あまりにも安すぎる場合には疑った方がよいでしょう。
一般的な費用の目安としては、調査員2名で1時間の調査で2万円~3万円ぐらいの価格帯となっています。
そのため浮気調査を依頼する場合には調査員2名の見積もり金額に問題がないかもチェックしましょう。
料金が安すぎる場合も要注意
一般的な相場を頭に入れておき、安すぎたり高すぎたりする場合には適正料金から外れていることになります。
費用が足りずに浮気調査を依頼することができないという場合でも、分割払いなどに対応してもらえることもあるので、浮気調査がうまくいき、慰謝料をもらった後に支払いをすることもできます。
安いだけにとらわれるのではなく、適正料金で運営している業者であるのかを判断して依頼するようにしましょう。
調査費用の支払いは「後払い」もある ある程度の金額は必要になりますが、手元にお金がないからといって依頼する前に貯金をしたりお金を借りたりする必要はありません。
探偵事務所によって費用の支払い方法は様々ですが、「後払い」が可能なところもあります。
家計の貯金から支払うにしても、先払いだと配偶者に不審に思われる可能性がありますが、証拠を見つけた後に「後払い」で支払いとなれば、すでに調査結果が出ているので安心です。
また、「クレジットカード払い」に対応しているところも多いので、無料相談を利用して聞いてみるとよいでしょう。
浮気をした本人に請求できる場合もある
相手の浮気が原因で離婚となる場合、もちろん慰謝料を請求することができますが、これとは別に「調査費用」や「弁護士費用」を配偶者に請求できる場合があります。
ただ、全額請求することが可能な場合もあれば、一部だけ相手に支払わせることが可能な場合もありますので、事前に確認されてみるとよいでしょう。
慰謝料はどれぐらいもらえる?
調査費用は確かに安いわけではありませんが、その証拠をもとに慰謝料を受け取ることができるため、浮気調査を活用するメリットはあります。
もちろん慰謝料の額よりも浮気調査の費用の方が高い場合には損してしまいますが、一般的にはその費用よりも多くのお金を慰謝料として受け取ることが可能です。
それでは、慰謝料はどれぐらいもらえるのでしょうか? 金額の幅はありますが、慰謝料は50万円~300万円が一般的といわれています。
また、相手の浮気で離婚となった場合には、この「慰謝料」だけでなく2人の貯金や不動産、車などの「財産分与」もありますし、子供を養う場合には「養育費」も請求できます。
そのため、相手の浮気が怪しい場合には自分で調べようとはせずに、プロに依頼して確かな証拠を見つけた方が確実です。
自分で相手を調べるのは精神的にもきつくなります
結婚後、夫の浮気が怪しいと気になりだした場合に、それが真実かどうか確認する必要があります。
面と向かって聞いてもごまかされてしまうことのほうが多いでしょう。
だからといって、自分で証拠を掴むために動くにしても自身が常に夫や妻の行動をチェックするというのはなかなか難しいものがあります。
そのような場合には、探偵の浮気調査を利用してみるというのが有効な手段といえます。
夫に面識のない人物が調査するためバレにくく、尾行などのプロである探偵が調査することによりスムーズに証拠を押さえることができる可能性が高まります。
調査には基本数日間かけて行うことになるケースが多く、状況によってはそれ以上に調査が長引くという可能性もでてきます。
浮気が真実かどうか確認する意味でも、プロに依頼してみることは大切です。
また、浮気が真実なら離婚に発展する可能性もあります。
その時にも浮気の証拠などがあれば離婚がスムーズにいかず、裁判などをする際にもこちら側が有利になるでしょう。
そのような場合も想定しつつしっかりと浮気の証拠を掴むことは大切です。
自分で浮気現場を押さえるというのは、かなり難しいといえます。
また、仮に現場を目撃するというのは精神的にもかなりのショックを受けることにもなるでしょう。
精神的な苦痛を味わうというのはできれば避けたいところです。
こういった面から考えても、探偵に浮気調査を依頼するというのは有効な手段といえます。
プロに任せることで高い精度の調査が可能になります
自分ではあまりやりたくないことであっても、しっかりと調査をしてくれるため安心です。
夫や妻を調査するというのは、あまり気分がいいものではありませんが、怪しいと思うような行動や言動などがある場合には、真実をしっかりと見極めるということも大切なことだといえます。
探偵に依頼して真実がどのようなものであるのか、調査の結果次第でどのような行動にでるかなど決めておきましょう。
浮気調査が初めての方はいろいろな不安があると思います。
そんな方は、まずは匿名で相談をされるとよいでしょう。
匿名でいろいろ相談したり気になることを確認して、信頼できる探偵事務所だと感じたら正式に浮気調査を依頼すればよいかと思います。
正式に契約する段階では、法律上、氏名が必要になりますが、その後のトラブルなどを避けるためにもこの点は重要です。
そのため、匿名で契約できてしまう事務所ではなく、法律に則ってきちんと契約書を作成してくれる探偵事務所を選びましょう。