「お小遣い制でも旦那は浮気するの?」
そう不安になる方が最近は増えています。
夫の浮気は職場内で発生することも多いので、お小遣い制でも知らない間に不倫相手を作っている場合があるのです。
また、そのうえで夫が「お小遣いアップ」を要求してきた場合は、浮気を怪しんだ方が良いかもしれません。
お小遣い制の金額の目安は?

ところで、お小遣い制にしている奥さんも多いと思いますが、旦那さんのお小遣いはどれぐらいにされていますか?
20歳~60歳の既婚者を対象にした調査によると、お小遣い制にしている夫婦の割合は、約52%だそうです。
お小遣い制にしている夫婦とそうでない夫婦はだいたい半分ずつのようです。
そして、夫にお小遣いをあげている場合、1万円~2万円の幅が一番多く(全体の24%)、その次に3万円~4万円(全体の21%)、2万円~3万円(全体の20%)と続いています。
つまり、このアンケート調査によると、全体の65%の旦那さんが1万円~4万円のお小遣いで生活していて、全体の24%の旦那さんは1万円~2万円のお小遣いで生活されているようです。
旦那さんはこのお小遣いでやりくりしながらランチやお茶をしたり、趣味にお金を使ったり、同僚や友人と遊んだりしているとなると、あまりお金に余裕はないかもしれませんね。
そこで不倫中の旦那さんを悩ませるのがお金の捻出です。
お小遣いアップをお願いされたら不倫を疑うのもアリ

既婚している男性が不倫をしている場合、不倫相手とのデートや食事代などで出費が増えるため奥さんからもらっているお小遣いでは足らなくなるケースが多くあります。
夫からお小遣いアップをお願いされた女性の体験
結婚して数年が経った頃、夫から「お小遣いの金額をもう少し増やしてほしい」とお願いされました。
それまでは特にお金が足りないということはなかったのですが、仕事の付き合いで出費が増えたと言われ、2万円ほどアップすることになりました。
でも、後で分かったのですがそのお小遣いは浮気相手とのデートやプレゼントに使われていました。
夫からお小遣いを増やしてほしいと言われた頃から浮気がスタートしていたようです。
当時はとてもショックで離婚するか迷いました。 いまは夫と再構築していますが、お小遣いは元の金額に戻しています。
夫がゴルフを趣味にするようになり、しばらくしてから、いまのお小遣いでは足らないからと3万円アップするようになりました。
今考えると不倫するためのお金だったようです。
それに、不倫相手とはゴルフで出会ったみたいで一緒にゴルフを楽しんだり、ゴルフに行くと嘘をついてその女性と会ったりしていたようです。
家計をやりくりしてお小遣いを増やしたのに裏切られた気持ちがずっと続き、結局それからしばらくして離婚しました。
結婚して突然お小遣いが足らなくなるっていうのは、確かに何かの出費が増えたのが原因ですよね。
旦那さん側も怪しまれないように「仕事の付き合い」や「趣味」などを理由にすることが多いようですが、実は不倫のためのお金になっている場合もあります。
何かほかにも怪しい点がないか慎重になることも必要かもしれません。
また、直接お小遣いとは関係なくても、携帯電話の料金が増えている場合も要注意です。
お小遣い制でも夫の浮気は多い

夫の浮気相手で一番多いのが職場の女性です。
夫の相手を調べてみると、会社の同僚や後輩、そして上司や取引先の女性が浮気相手だったということが実は多いのです。
そして、同じ職場の女性と浮気をしている場合は、仕事場や会社の近くなどで浮気を重ねることができるので、お金をそんなに使わないでいることも可能です。
なので、「お小遣い制だから浮気の心配はなさそう。」と安心してはいけません。
気心知れた女性と浮気している場合は、「妻からもらうお小遣いが少ないから」と伝えてお金がかからないかたちで不倫を続けている場合もあります。
特に、その相手の女性が一人暮らしの場合は、その女性のマンションで密会を続けることができるので、ほとんどお金がかからないのです。
そのため、夫の出費が増えていないからといって「浮気をしていない」ということはありません。
夫の浮気が発覚した奥様の口コミ

実際に夫の浮気で離婚された方の体験談を掲載しています。
浮気で悩まれている方は、今後の参考になるかと思います。
もともと浮気性の彼と結婚
大学生の時に同じサークルで知り合った男性に告白して付き合い始めました。
その彼は浮気性の性格で、学生時代も何度も浮気され、その都度別れようとしましたが、彼に「もう浮気はしないから許して。」と懇願され、私も好きだったのでよりを戻すのを繰り返していました。
社会人になってからもお付き合いは続き、私が彼の子供を妊娠したことがきっかけで、彼から「結婚しよう」とプロポーズされました。
私は、結婚しても彼の浮気に悩まされるのではと不安もありましたが、子供が出できたら彼も変わるかもしれないという期待もあり、また、彼の子供を産みたいという思いも強かったので、結婚を決断しました。
結婚してからは、子供好きの彼は毎日早く家に帰って来るようになり、子育てにも積極的に協力してくれて、結婚して良かったと思っていました。
でも、子供が小学校に通うぐらいになると、仕事と言って夜遅く帰って来ることが増えるようになりました。
怪しい行動が目立つように
私は、結婚してからの彼はずっと浮気をしていなかったので、夫のことを信じていましたが、ある頃から「仕事の付き合いが増えてお小遣いが足らない」と言われました。
結婚当初から「お小遣い制」にしていたのです。
ただ、仕事の付き合いでお小遣いが足らないと言われたので、少しだけお小遣いをアップしてあげました。
ところが、また数か月すると「もう少し毎月のお小遣いを増やしてほしい」とお願いされるようになりました。
そういうことが何度か続いていたころ、夫が帰宅するとワイシャツの襟の部分に赤い口紅が付いていて、スーツのジャケットに香水の匂いが付いていました。
その時から、もしかしたら浮気しているんじゃないかと疑い始めました。
それから数週間後、彼が指紋認証ロックが掛けられるスマホの買い替えたり、週に1回のペースで朝帰りをするようになって、それまでは浮気を疑うだけでしたが、とうとう確信に変わっていきました。
夫に問い詰めても全く取りあってくれず、自分ではどうしようもならないと思った時、偶然インターネットで探偵事務所の広告を見つけ相談に行くことにしました。
女性の探偵が対応してくれました
探偵事務所は男性の探偵さんが多いのかなと思っていて初めて行く時はとても緊張しましたが、実際に行ってみると女性の探偵さんが対応してくれました。
夫の浮気の悩みを真剣に聞いてくれて、浮気調査の方法や不安に思っていた予算についても説明してくれました。
また、その探偵事務所では、もし浮気調査で証拠が見つからなかった場合は「代金返金保証」も付いているとのことで、私は契約することにしました。
キャバ嬢と付き合っていることが判明
浮気調査では、夫の仕事終わりに尾行したりもしてくれたようで、調査の中間報告で、夫がキャバ嬢と付き合っている事が判明しました。
夫は以前から毎週金曜日の夜は朝帰りをしていたのですが、実際に、金曜日の夜に夫がキャバ嬢と一緒にホテルに入った写真を撮影したと、土曜日の朝、探偵事務所からメールがありました。
私は、その土曜日の朝、夫には買い物してくると伝え探偵事務所に行き、そのホテルに入る写真を実際に確認しました。
その写真のキャバ嬢は、私が知っている女性でした。
もともと夫が学生時代に何度か浮気していた女性で、もう縁が切れているものと思っていました。
ずっと裏切られていた事実にショックを受け、離婚することを決心しました。
その後、探偵事務所に夫とその浮気相手のキャバ嬢を呼び出し、浮気の現場の写真を見せました。
始めは認めなかった夫も最後には浮気を認めました。
夫からは、浮気相手のキャバ嬢と別れるからやり直したいと言ってきましたが、さすがにずっと騙されてきたという憎しみが強く、私は慰謝料をしっかり請求し離婚しました。
以上が旦那さんの浮気で離婚した奥様の体験談です。
いかがだったでしょうか。
やはり夫からお小遣いアップをお願いされ続けるのは、浮気のサインになりそうです。
浮気を問い詰めるのはオススメできない

旦那の行動や様子が変だと思っていたら、やっぱり浮気していた… そんな時どうすればよいのでしょうか?
つい怒りに任せて、相手を問い詰めたりする場合もあると思いますし、逆に相手に伝えることができず悩み続けてしまう方もいらっしゃると思います。
浮気していることが分かったら、どうしても相手を問い詰めたくなると思います。
ただ、もし浮気していることが事実だった場合に、離婚や慰謝料の請求を考えているのであれば、奥さんが自ら問い詰めるのはオススメできません。
その理由は、離婚や慰謝料を請求する場合、浮気を証明できる証拠が必要だからです。
もし相手を問い詰めたとしても正直に事実を全て話してくれるとは限りませんし、その時点で証拠を全て隠したり消し去ってしまう可能性が高くなります。
さらに、浮気相手と相談して、不貞行為の実態が全くないように工作してしまう恐れもあります。
ただし、相手が浮気していたとしても「正直に認めてくれれば許してもいい」と考える人もいます。
もう一度最初からやり直したいと思っていたり、頑張って夫婦関係を再構築したいと考えているのであれば、話し合うことも決して悪いことではないと思います。
もし、離婚や慰謝料も視野に入れているのであれば、相手に気付かれないようにしながら慎重な行動が必要になります。